BARBER MOTORS VOL.4
1975 Chevrolet EL Camino

1975 Chevrolet EL Camino
Owner 東城 友秋

エルカミーノは僕らしいスタイルに合った感じがしたー

1975 Chevrolet EL Camino／シボレー エルカミーノ

バーバーさんの自慢の愛車を紹介する企画　「BARBERMOTORS」。第4回目のゲストは新潟県新潟市のgentlman Barberの東城友秋さんの愛車、シボレーエルカミーノ！
リアシート部分をピックアップの荷台とする大きなベッドスペース、ベンチシート3人乗りという必要最小限のキャビン。そして何よりエルカミ独自のフォルムが異彩を放つ。

―1975 Chevrolet EL Caminoを選んだ理由は？

最初はシボレー3100（古き良き時代のアメリカを連想させるファームトラックスタイル）っていう車を探していて、見つかったんですが財力が足りず断念。。

そんな中このエルカミーノを発見
僕らしいスタイルに合った感じがして選びました。

ーエルカミーノはどうやって見つけたのですか？購入の際奥様は何と言っていましたか？

エルカミーノAlawsさんに探して頂きました。
福岡から嫁いできました。
嫁さんにはこのくらいまで頑張れたらいいよと…（gentleman Barberが）

必死で大会にでたり、営業したり、講師をしたりとみなさまのおかげで今があります。
とにかくその為だけではないのですが。

アメリカンカルチャーを広めたくて必死でした。
勿論 Barberありきなんですが…
最初はこんなになるなんて思わなかったですし、そういう目で見られていたのも事実ですが、今やスタッフもそんな感じの子が増え僕も嬉しい限りです。

ー頑張ったから今があるんですね。クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではフォルムはカッコイイですね。手に入れた時の状態はどうたったのですか？

手に入れた当時のエルカミーノはまだまだマッスルカーっぽく無く、消耗品はある程度変えました。
途中でラジエターおかしくなるわ
エンジンかけようとしたら、スターターは壊れるわ
クーラーはつかないわバッテリーはあがるわで大変でした。

ー今はこの外見に満足していますか？また自慢のカスタムポンとは？

まずはエンジンがスモールブロック400が入っていて6600ccとても良いパワーがでます。
ハイカム
ローラロッカー
シングルプレーンインテーク
マフラーはロングチューブへダース
あとは※sniperEFI injectionにより燃費、燃焼完璧ですね、とにかくパワー重視してます（笑）

※内部燃料圧力レギュレータ、アイドリング時の燃料噴射量を減らし燃費を良くする装置

足回りはフロントはフロント強化スウェイバー（車体の傾きを安定させる装置）、コイルオーバー（車高調キット）済みでリアにKYBチューブショックアブソーバー
デフロック（作動固定装置の事で駆動力が上がる）です。

バーンアウト用にスイッチつけました。
コロナ終息次第ドラックレース出たいですね（笑）

※バーンアウトとは、ドラッグレースを行う際、発進前にあらかじめタイヤを空転させて加熱する行為のことを指します。

今の外見に満足とは言えませんが、らしい感じが大好きです！

ーツーリングの思い出は？

やっぱりマッスルカーだらけで色々な所に行った時が楽しかったですね。

※マッスルカー、1970年代後半までにアメリカで生産された大きくて豪華な大排気量スポーツカー

ー今後このエルカミーノとどうやって接していきたいか？

今は息子と嫁さんとエルカミーノに乗ってキャンプやドライブを楽しんでいます。
たまにマッスルカーミーティングなんかで荷台でカットなんかもやったりして（笑）

とにかく「毎日一緒に」が僕の中で一番の使い方だと。
最高の Barber Lifeを送らせていただいています。勿論まだまだ止まりません！！マッスルでいきます！！
まぁエルカミーノが「道」をつくってくれたのもまんざらでは無いですね（笑）

ありがとうございました。クラシカルなアメ車をドラッグレース車にカスタマイズ、そして家族と楽しむ粋な、東城友秋さんでした。ありがとうございました。♪

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