今回のテーマは、AIの発達によって理美容業界はどうなるの?
まな 最近、よく質問をもらうんですが、AIの発達によって理美容業界はどうなりますか?って
いわ AIが発達しても理美容の仕事の在り方は変わらないんじゃないかなー。でもWEB予約や事前のカウンセリング、顧客管理等はAIが発達すればユーザーは便利になるしそこら辺の仕組みは変わっていくんじゃない?
まな 病院は、AIで問診して風邪薬出すことは出来ると思うし、医者の人手不足の解消にはなるかと。
いわ 理美容業界ではサロンで使える、毛髪ダメージやカラーの状態をデータ化できる毛髪診断のアプリの開発や、パーマ剤やカラーレシピ、処理剤などの選定をAIがやってくれる時代が来ると良いね。
まな そうなるとスタッフの仕事も楽になるし、仕事の精度もあがるよね。
いわ 実際シャンプーのAIはありますが、実物は大きすぎますね、お店のシャンプー台に簡単に取り付けられる物が出たら売れるかもね。
まな シャンプーはもうAIに任せたいよね。
いわ スタッフも働きやすくなりますね。
まな タクシーなんかもAIが運転してドライバーがいらない時代がもうすぐ来ますね。自動運転で車乗って気づいたら千葉に到着ですみたいな。
いわ 自動運転は楽しみ!運転する楽しみは無いけど時間を活用できる。
まな 煽り運転もなくなるし平和になるかもね。
いわ 渋滞もなくなるね。
まな 結局、理美容はお客さんとのコミュニケーションビジネスだからカットも全てAIに代わる事はないんじゃないかな。
いわ AIのカットは万が一の事故リスクもあるし。
まな 自動運転と一緒で、人が運転する方が事故率高いと思うな。カット失敗しましたは無くなるね。
いわ お客さんのクレームもなくなりますね。似合わないのはお客さんの顔のせいですねって(笑)
まな AIサロンがあったら人件費は少なくなるね。
いわ 自動カットのマシンは出来る可能性はあるけど、カット専門店以外は影響ないかと。お客様の人生を豊かにする手段としてヘアビジネスをしているサロンは必要ないでしょ。
まな 結局そのAIがカットする事にどれだけニーズがあるかってこと、膨大な開発費をかけてカットAIを作っても元取れないと思いますし、誰も必要としていないかな。
いわ コストに対するパフォーマンスが悪すぎる。
まな AIによって理美容師は無くなるかって事ですが、岩田さんはどう思いますか。
いわ まず無くならないでしょうね。ニーズが生まれないかと。
まな 開発してもビジネスにならないかと。
いわ そうですよね。(笑)
まな でもお客さん全然来ないわね。チーママなんとかならないの。
いわ ソーシャルディスタンスのスナックなんて誰も来ないわよね…
まな・いわ だよね~(笑)
●間中健二(まなかけんじ)
1970年9月15日生まれ、東京都出身。株式会社ライオヘアサロングループ管理人。株式会社ソーレ代表取締役
●岩田亮一(いわたりょういち)
1975年6月25日生まれ、千葉県出身。株式会社Joys 代表取締役/株式会社リレーションズ(理美容室向け電子カルテ StoreTouch)/株式会社MALIBU JAPAN(PB Products)/理美容道甲子園 理事