プロの道具箱 VOL.82
FRANK’S BARBER and BEER CLUB (フランクス バーバー & ビア クラブ )

FRANK’S BARBER and BEER CLUB (フランクス バーバー & ビア クラブ)
日比谷店 店長 柿坂 宗一郎(KAKISAKA SOICHIRO)

1987年生まれ。大阪クオンヒール谷町店での店長職を経て東京店へ移動。タカラベルモントが主催する人気セミナーイベント「best hit men’s hair」への出演や2018年ホットペッパービューティーアワードで全国16位に入賞するなど活躍もめざましい。趣味はサーフィン、飲み歩き、そしてNetflixという、今回はそんな柿坂さんの道具箱をSNAPSHOT!

TOOL BOX TOUR

道具選びのポイントは、使いやすさは勿論ですが、見た目のカッコ良さ、重量感、作り手の想いなど。こういったものは、使っていてもテンションが上がります。

オーダーメイドのワゴン。コンパクトなサイズ感と鉄の重量感がいい感じです。

SCCISSORS

光邦シザー /6インチシザー、8インチシザー
マユミシザー/30%セニング
シザーズジャパン/60%セニング
シザーは柔らかい切れ味のものが好きです。光邦は割と柔らかい切れ味で気に入っています。セニングはメンズしか切らないので、比較的すき率が高いものしか使いません。

CLIPPER

WAHL/Magic clip/Super taper/Legend/Beret/Finale
クリッパーは全てWAHL製品。細かい単位でアタッチメントのミリ数が分かれているので重宝しています。また見た目や持った時の重量感、そして音も良いなと思います。

AMENITY

スタイリング剤は海外の物を中心に取り扱っています。ポイントは、製品のバッグラウンドやデザイン、使いやすさなど。

BYRD/Baxter/BONAFIDE/UPPERCUT/BLIND BARBER/SATURDAYS NEW YORK CITY

ACCESSORIES

Vintage barber supplyのクロス /しっかりとした質感で袖も付いているので使いやすいです。

ROYAL  KNIGHTのクロス/質感も軽やかで暑がりの方などにはこちらを使っています。写真映えするボーダー柄。

FACILITY

店舗デザインはwest coastデザインのデレック氏によるもの。シックで、とても洗練されたデザインです。材料1つにおいても妥協なく、そんなところも気に入っています。
また、 「BARBER」と「BEER BAR」の融合をテーマに店内導線も上手くデザインされています。ぜひ皆さんに、実際にご覧いただきたいです。

理容椅子は、タカラ659をオーバーホールしました。

お客様用ロッカーです。

4個のタップと12種類の缶からビールを選べます。ほとんどのビールはアメリカのIPAで、苦味もありますが、フルーティで飲みやすく缶のデザインもカッコいいです。
※IPA(インディア・ペール・エール)/黒ビールに比べ淡い色(pale)の上面発酵(ale)ビール。

グラスは、IPA専用のグラスを数種類、アメリカから輸入しました。
重量感のあるスタンダードグラスから、特有の香りを引き立てるものまで、IPAを愉しむための様々なグラスを揃えました。

来店されたお客様をカッコ良くするのは当たり前。ここで髪の毛を切る事をステータスに感じて頂けるようになったら最高ですね。

 

INFORMATION

FRANK’S BARBER and BEER CLUB 日比谷店 (フランクス バーバー & ビア クラブ ヒビヤテン )

住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目9−1 日比谷サンケイビルB2
営業時間: 11時00分~14時00分, 16時00分~23時00分
定休日:日曜日
電話: 03-6206-3231
WEBSITE https://www.franks-bbc.com/

 

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