月刊理容女子／BARBER GIRLS FILE 42大人女子が輝く！林秋子 HYASHI AKIKO

Aria（埼玉県）
林秋子／はやしあきこ

「月刊理容女子」では、理容の世界で華やかに働く女性を毎月１名お迎えし、インタビューを交えご紹介致します。
本日第42回目のゲストは埼玉県久喜市で働く理容女子。ロードバイクで風を切ってボタリング、カフェ巡り、そして筋トレが好きなアクティブ系バーバーガール。”大人女子が輝く”理容女子のベーシックスタンダード　林秋子さんを紹介します。

PROFILE

Aria　[埼玉県久喜市]

林秋子／はやしあきこ［埼玉県出身］
埼玉県理容美容専門校卒
1977年9月15日生まれ　乙女座
血液型：B型
趣味：ポタリング、カフェ巡り、自重筋トレ

林さんインスタグラム　aria39okameinko

INTERVIEW

お客様の注文に忠実に。自分の意見や好みを押し付けない―

どうして理容の仕事を選んだの？

成り行きで、あまり意味は無いんですが。中学校卒業前に、家庭の都合で床屋さんに預けられちゃいました。なのでそのまま床屋さんです。

そして理容師になって嬉しかったこと？

理容師ならではのコミュ力が付いたこと。例えば、相手とスムーズに会話が出来たり、相手の伝えたい事を理解したり、自分の気持ちを分かりやすく相手に伝えたりですね。
お陰で見知らぬ土地でお店を出店しても、友達作りは苦労しませんでした。

理容師になって学んだことは？

人と接するのが得意ではない方でしたけれど、お客様や先輩と接することで、人間関係を構築する事の大切さを学びました。

林さんの接客対応で心がけている事はありますか？

お客様の注文に忠実に。自分の意見や好みを押し付けないこと。

理容の仕事のどこが好き？

様々なお客様と接して、自分が知らない話題を知ることが出来る。
時代と共に新しい技術が生まれ、その技術や知識を得ること。

最近の若い人達の発信力は凄い―

林さんの好きな技術やこだわりは？

特別好きとか、こだわりはないです。

仕事での失敗談ってある？

案外黙々と仕事をこなすタイプなので、これといってしないんですよね〜
変に集中力が高めで、無駄な事をしないので、そういうのは少ないかもです（笑）

次に、普段の情報収集は何を使用していますか？（インスタ、FACEBOOK、twitter、YOUTUBE、TV、雑誌など）

理美容師さんから、美容系YouTuber、インスタグラマーさんまで、知らないことを教えてくれる人が沢山。最近の若い人達の発信力は凄いですね。

お休みの日の過ごし方は？

ロードバイクでポタリング・カフェ巡り
誰もいない田舎道をのんびり走って、カフェに行く。至極の時間です。

ボラリングの魅力って？

地域を範囲広く走る事で、街の生い立ちや特性を知る事が出来る事、そして季節の草花や野鳥に出会えるって事です🌹
普段着なので好きなカフェにも立ち寄れるですね

だいたい6時間位外にいます。
ルートはカフェだけ決めてあとは適当です。

理美容師恋愛事情あるあるは。

研究団体の練習会や講習会で合コンやナンパがある。
これ本当に酷かった💦

そんな林さんの好きな男性のタイプは？

センターパートが似合う細身な男性。
怖そうだったり、不良っぽい雰囲気がない人。

旦那さんも理容師で一緒に働く林家の家庭事情あるあるは？

プライベートも仕事も一緒だから友達とかスタッフと過ごしてるみたいで、会話が尽きない。
ケンカは割とちょいちょいしてますが、それもひっくるめて夫婦ですよね。

カッコいいカッコ悪いは私達が決めることではなく、お客様が決めることー

林さんは将来どうなりたい？

これからも変わらず、楽しく仕事をしていたいです。

では5年後の目標

健康に仕事をしていること（切実）

健康第一、今の理容業界に足りないと思う所

気付き・・・ですかね？
バーバーブーム以降の理容業界は、似たような仕事内容やスタイルが増えた気がします。
対して美容業界の方は様々なスタイルで、一つのブームにすがる気配は、あまり見受けられません。
ブームなら、いつかは終わる。そのまま居続けられるのは、トップを走るお店だけ。
いったん去った流行は、古くさく映るもの。
１つのムーブメントを救世主の様にすがるより、今自分のお店に来店しているお客様をしっかり見て、感じた事を形にすることが、自分らしいお店作りになると感じています。
バーバースタイルだけではなく、地域の床屋さんやユニセックス寄りのお店だって必要とされたら、それが１番そのお店らしい。
カッコいいカッコ悪いは私達が決めることではなく、お客様が決めること。
自分らしくない事に流されず、自分さえしっかり持っていたら、流行を模倣しなくてもブランドで着飾らなくても、格好良いと感じてもらえる・・・。
・・・そういう気がします。

林さんの今後理美容業界でやりたい事。

年齢も年齢なので、やりたいことは分からないです。
けれど、これからの世代がどういう理美容の世界を築いていくのかを、ずっと楽しみに見ていたいです。

最後に理容女子を目指す人に一言。

仕事を覚えなきゃいけないという義務感は大切。
けど責任と義務感だけだと精神的に辛くなることがあると思います。
なので是非、楽しみながら仕事を吸収してください。