プロの道具箱 Vol.11 
MERICAN BARBER SHOP

MERICAN BARBER SHOP
ウッティー・ヨースケ/亀岡春夫(KAMEOKA HARUO)

ネオクラシックなスタイルで、神戸のCOOL BOY達を熱狂させる「MERICAN BARBERSHOP」
今回は何かと話題のお二人、Head BarberのウッティーさんとBarberの亀岡さんに日頃お使いの道具についてお話しをお聞きしました。ウッティーさんは、最近、LHSG主催 B/B TALKS Vol.2で熱いカットライブを披露してくたばかりです。

今回は、そんなプロフェッショナル、ウッティーさんと亀岡さんの道具箱をSNAPSHOT!

TOOL BOX TOUR

MERICAN BARBER SHOP  Head Barber ウッティー・ヨースケ

「シンプルで、無駄がなくて、ずっと使えるもの。そして、強い思い入れをもてるもの。」それが私の道具へのこだわりです。
たとえば、シザーは、尊敬する先輩から教えてもらった鋏職人に、当時最も硬い素材を使って、作ってもらいました。とにかく微調整を繰り返し、私に完全に馴染むようにしてもらいました。

ほかの道具だと、例えばカットクロスも同様です。スラッシュ柄なんですが、このピッチは店内にある隠れサインポールと同じピッチでつくってもらったりしています。もちろん布の質、長さにもすべてこだわっています。あと、動作の無駄をとにかく省いていくのが私のスタイルなので、道具と同じくらいその置き位置にこだわりをもっています。良い道具にもっとこだわって、無駄をもっとなくして、いろいろ極めていければ最高です。」

SCISSORS

ハヤシシザース
CD65 / MKB675 / 30RT

東光舎
FCX2-660ZAK

CLIPPER

WAHL
※ワゴン左側面手前から
89 SUPER TAPER(アメリカンフラッグVer.)
CORDLESS MAGIC CLIP
89 SUPER TAPER (BLIND BARBER EDITIONMERICAN カスタムVer.)
※ワゴン抽斗内
T-CUT
5STAR

TOOL BOX TOUR

MERICAN BARBER SHOP Barber 亀岡春夫(KAMEOKA HARUO)

ぼくのこだわりは2つ。とにかくぼくの手に馴染むか、あと、ぼくのスタイルにあったクールなデザインかどうか。まず、ぼくの手に馴染まないとヘアカットに真摯にむきあえない。だから、初めてそれを手に取った時の感覚を大切にしています。

特に70%セニングとロングシザーにこだわりがあります。70%セニングは、メンズの多い髪の毛にはマスト。使い方次第で、どんな質感もつくれます。ロングシザーは、耐久性と持久性がたいせつ。この道具で、月700名弱のヘアカットをしています。

つぎに、クールなデザインで、ぼくのスタイルにあったものじゃないと、気分があがらない。
何処か、ニヤリとできるようなデザインのものを選んでます。シザーもクリッパーもカットクロスもワゴンもぜんぶ。

SCISSORS

ロングシザー
ナルトシザー ミカドラインZ 6.8
マユミJapan 6.8

ショートシザー
Hi-Z 4.5

セニング
マユミJapan 70% / 25%

CLIPPER

Wahl
Blind Barber Edition
ChroMini T-CUT

INFORMATION

MERICAN BARBER SHOP

〒650-0037 兵庫県神戸市中央区明石町18番地 大日明石町ビル 3F
電話: 078-325-5774
営業時間: 平日 11:00~21:00 / 土日祝 10:00~20:00
定休日: 年中無休
FACEBOOK  https://www.facebook.com/mericanbarbershop/
instagram  https://www.instagram.com/explore/locations/896037486/