プロの道具箱 VOL.143バリカン至上主義！吉田将希 YOSHIDA MASAKI

CLIPPERS CUT CLUB
代表吉田将希／よしだまさき

カッコいいメンズを増やす！バーバーの可能性を本気で考えるバーバー吉田さん。WAHLアンバサダーを務め、WAHL Clipperの素晴らしさを発信する。
「バーバーがカッコいい男を全国に増やしたい」のビジョンを持ち、ブレずにそこに向かって邁進できる男はカッコいい。今回は　“バリカン至上主義”　目標に突き進む吉田さんの道具箱とバーバーライフを紹介します。

TOOL BOX TOUR

道具選びのポイント
”プロに相応しいか”
“カッコ良さ”
“ブランドへの信頼”

CLIPPER

所有Clipperは全てWAHL製品となり、通常Clipper メインでカット。
100年企業の専門メーカーがデザイン・製造しているClipperはカッコ良さも勿論ですが、使い易さや信頼性もあり、我々プロにとっては最強のツールだと思います。

※WAHLは1919年創業のClipperメーカー(日本ではバリカンと呼ばれる事が多いようですが正式名称は”Clipper:クリッパー”)。

メインはLI+PRO2ですね。
使い分けはベースカットはコードレス
スーパーテーパー、LI+PRO2、LEGEND FADEはLI+PRO2 、シニア、マジッククリップ、コードレス、コード式ディーラー、LI+PRO2 MINI、フィナーレです。

限定販売のクリッパーホルダーです。
両サイドのWAHLロゴがカッコいいですよ！

SCISSORS

信じ難いかもしれませんが、昔から基本ハサミをあまり使わずクリッパーメインで切ってるので大したハサミ持ってません（笑）

ミズタニシザーズ
島理研
ナルトシザー
ほぼハサミは使いません。

COMB

RAZOR

AMENITY

整髪料は主にLAYRITE・BROSH・Apache TWO FACE BALMを使用中。

FACILITY

店内の調度品や電飾はヴィンテージ物で揃え、米国老舗メーカーWILLIAM MARVYのBarber Pole(STAR Stripe)が店頭を飾っています。

インテリア等はすべてアンティークです。
古いbarber チェアも飾ってます。

お店作りは兎に角カッコいいと仕事のやりやすさです。
ライティング等は大事だと思います。

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INTERVIEW

大切なのは、お客様一人一人と真剣に向かい合う事ー

ー先ず、CLIPPERS CUT CLUBのショップコンセプトを教えていただけますか？

アメリカ西海岸のローカルなbarber shopをイメージしてお店を創りました。
barberとは男の社交場。髪を切って、髭を整えるだけでなく、お客様同士や、スタッフとの距離感も近く、当店に関わる全ての人が楽しく、ハッピーになれる様心がけてます。

ー吉田さんはWAHLのブランドアンバサダーになられていますが、なった経緯は？実際アンバサダーは何をするのですか？

もとからWAHLのクリッパーは好きで使っていたのですが、イベントなどでWAHL Japanの活動を知る度に一緒に活動をしてみたいと思い応募しました。
WAHLブランドアンバサダーはWAHL製品を理美容師にもっと知って頂く事(WAHLファンの創造)です。
そして、メンバーは皆さん自身が一番のWAHLファンだと考えていると思いますよ。

ーカットはほぼクリッパーで仕上げるとお聞きしましたが、ハサミはどんな時に使用するのですか？

クリッパーでは難しい箇所とかですかね。角取りなどです。

ー吉田さんにとって店舗運営で大切な事は？

お店の雰囲気もそうなのですが、お客様一人一人と真剣に向かい合う事です。
そうすると自然と売り上げが上がりました。
売り上げが上がると、スタッフの満足度も上がってきます。そうなれば、店舗もスタッフもお客様もディーラー様、メーカー様、皆様がハッピーになれると思います。

ーお客様のターゲット層は？集客はどうしていますか？

20代〜50代がターゲット層です。
現役バリバリでお仕事をされてる方をターゲット層に絞ってます。
当店のお客様はお洒落な方が殆どです。

集客は基本、SNSとご紹介が殆どです。
HP等もありません。むしろ今のところ必要ないと思ってます。