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プロの道具箱 Vol.47


Ishiwata’s cut service   石渡 圭 (ISHIWATA KEI)


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神奈川県相模原市緑区。観光地でもある相模湖の畔で、先祖代々理髪業を営む石渡さん。

初代がこの町に理髪店を開業したのは、117年前、この町に鉄道が開通した1901年(明治34年)のこと。


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※大正初期 祖祖父と祖祖母


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※理髪師だった祖父(満州にて戦死)と当時の理髪講義録


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※ 昭和30年代前半 母


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※戦後、今の石渡理髪店を復興してくれたもう一人の祖父


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 今回は、そんな歴史あるプロフェッショナル石渡さんの道具箱をSNAPSHOT!



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理髪師になって31年。コツコツと道具を揃えて行くうちに、鋏も櫛もレザーもバリカンも、やっと自分の手に馴染んできました。



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メインの鋏はナルトシザーを使用しています。手前の三丁は 先代の母が愛用していた鋏を譲り受けました。3ヶ月に1度、熟練の刃付け職人さんに仕上げ砥で調整してもらっています。良い鋏は 世代を超えて使っていけるのがいいですね。



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以前は殆ど鋏でスタイルを創っていたのですが、最近は時短のため、荒刈りまではバリカンを使用しています。良くも悪くも、年齢と共に「仕事は合理的に」と言う免罪符を使って横着し放題。営業時間も徐々に北欧タイムになってきました (笑)

バーバーブーム前夜の、まだ情報が少ない頃から色々と試しているうちに出会ったバリカン達。以前使っていたトリマーは軽くて刃も薄くて調子いいんですけど、いまいちパワーが足りないなって思い、メーカーさんに電話で聞いてみたら実は家庭用だったという…(笑) 今一番のお気に入りは、WAHLのシニア。シェーバーは日立。(これも実は家庭用 笑)理髪師なので、スキンフェードは主にレザーで仕上げています。シェーバーは、トリマーとレザーの段差をボカす時だけに使いますので、機能的にはこれで充分なんです。



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メインのレザーは、フェザーの木製ハンドルを愛用しています。

レザーパートやラインアップといった細かい作業には、日本刀タイプを使っています。


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髭皿と髭用バリカン。代官山の蚤の市で見つけた、アンティークの髭用バリカンと髭皿。これでお客さんの髭を整えたりしたら雰囲気あるかななんて思ったのですが、髭皿が意外と重くて…はい、今ではすっかりオブジェになりました。



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円線刃のレザー 。最近はあまり使用する人がいなくなった円線刃のレザー。しっかり刃付けをすると剃り味は最高なのですが、如何せんマメに砥ぐのが面倒くさくて…はい、やはりこちらもオブジェになりました。

レザーのホルダーは アンティークのパイプホルダーを流用しています。



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上のコームのメーカーは失念してしまいました。下の変形コームはチャンピオンコームです。 ブーメランっぽい形が、片手で回転しやすくコーミングする時にカッコ良く演出できるので、もう30年近く愛用しています。



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ポマードは今、色々なものがあるので迷っちゃいますよね。定番で使っているのは、LAYRITEとBROSH。その他にも、その日の気分とお客さんのニーズで使い分けています。


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初めて使うお客さんには 色々なお土産用サンプルを小分けしたものを用意しています。田舎の中学生や高校生は こういうのが大好きなので、ほぼ上から目線でコーチングできます 笑



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シェービングケープとカットクロスは中村商店


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ドライヤー(Grimsteads Professional Hair Dryer)とネックシャッターは、ROYAL NIGHT TOKYO


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KK BARBERS POP ART   町の床屋さんという日常からちょっとだけ発想を変え、バーバーという独特の世界観をモチーフにしたポップアート。デザイナーのKenbee67さんとのコラボで、私達なりの理髪店の魅力を発信しています。




本音を言うと  カッコイイだけじゃない、純粋に素朴な理容ならではの 生活感が好きなんです。流行やブームに乗って理髪店がフューチャーされる時代なのかも知れませんが、それならば いっそ 時代遅れの床屋 でありたいと思っています。





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相模湖の畔で四代にわたり理髪サービスを提供。

Ishiwata’s Cut Service


住所:〒252-0171 神奈川県相模原市緑区与瀬1120

電話: 042-684-2215

営業時間:8時30分~19時00分 土曜日・日曜日 8時30分~18時00分

定休日:月曜日・火曜日





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ジュークボックスは 1953年製のAMIです。1950年代後半のきらびやかなフィフテーズのデザインよりも 50年代前半の木製のジュークボックスの雰囲気が好きで ずっと探していました。

ギターはグレッチ 6120 です。



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